1日10分!確実にバストアップするためのエクササイズ法
今日は、女性向けにバストアップするためのお手軽なエクササイズをお伝えしようと思います。
まず結論からお伝えすると、バストアップするためには大胸筋を鍛えましょう。
理由については、胸の構造が関係します。
女性の胸の構造
女性の胸は脂肪が90%、乳腺が10%で構成されています。
そのため、胸そのものを大きくするには脂肪を付けるしかありません。
しかし体脂肪を増やすとなると、体全体に脂肪が付いてしまい、結果的にバストアップできても全体的にポッチャリした体型になってしまいます。
ではなぜ大胸筋を鍛えるのか?
大胸筋とは、胸の奥にある筋肉で、女性の場合は胸を支える重要な役割を担っています。
先ほど説明した通り、胸そのものはほとんどが脂肪で構成されているため、筋肉を鍛えても大きくなりません。
しかし、大胸筋を鍛えることで胸が大胸筋で押し上げられ、結果的に脂肪を付けずにバストアップできるのです。
垂れも予防でき、形も良くなる!?
大胸筋は胸の土台となる筋肉であるため、鍛えることで胸の脂肪は大胸筋に押し上げられて垂れを防ぐことができます。
鍛えていない方は、大胸筋含む筋肉量は二十代をピークに徐々に減っていきます。
歳を重ねるとバストの形が崩れてしまうのは、このためです。
しかし、モデルや芸能人の方は歳を重ねても綺麗なバストを保っている人が多いですよね?
彼女たちは人の前に立つ機会が多く、日頃からしっかりと筋トレをしているから美しいスタイルを維持できているのです。
大胸筋のトレーニング法
①チェストサンド
道具を使わずいつでも何処でも行えるためお勧めです。
また、動作そのものも簡単で取っつきやすいため、まずはチェストサンドから行いましょう!
やり方
- 胸の前で手の平同士を合わせる。
- 両手同士を押し合うように力を入れる。
- 力を入れたまま、胸の前で両手を上下・前後・左右にゆっくり動かす。
ポイント
- 深く呼吸をしながら力を入れる。
- 力を入れている時に胸筋を意識する。
補足
10呼吸×3セットを目安に行いましょう。
慣れて余裕が出てきたら、水を入れたペットボトルを両手に挟んで行なって負荷を増やしていきましょう!
②プッシュアップ
腕立て伏せのことですね。
いつでも何処でもできるので手軽に大胸筋を鍛えられます。
やり方
- 床にうつ伏せになって寝っ転がる。
- 肩幅よりも少し広めに手をつく。
- つま先と両手で体を支え、顔が地面に触れる寸前まで下ろし、上げていく。
- 腹筋と腰に力を入れ、体は一直線をキープする。
- つま先で体を支えられない場合は膝を付いて行なう。
補足
15回×3セット目安に行いましょう。
慣れてきて余裕が出てきたら回数を増やしていきましょう!
バストアップするためのトレーニング法をまとめてみました。
他にも大胸筋を鍛える種目は沢山ありますが、今回は手軽に行なえることに重点を置いたため道具などを使うものは省かせて頂きました。
ジムなどに通う機会がある方は、正しい大胸筋の鍛え方も参考にしてみて下さい!