コメディカルの筋トレ&フィットネス通信

筋トレ ダイエットなどのフィットネスに関しての有益な情報を発信!

知ってる?そもそも筋肉の仕組みとは!?

 

筋トレを始めようと思っている人も、既に始めている人も、まずは筋肉の構造と仕組みを理解しましょう。

ぶっちゃけ文章的に地味でつまらない記事になるかもしれませんが、基礎中の基礎知識になるので是非これらを頭に入れた上でトレーニングに望んで頂けたらと思います!

 

 筋肉の構造

f:id:chamori:20170731000555j:image

 

筋肉は主に筋繊維でできています。

 

筋繊維は1つの太さが40〜100μm(マイクロメートル)で長さは10cm以上あるものもあります。髪の毛とほぼ同じ大きさと考えてくれたらいいでしょう。

 

以外と大きいですね。

なぜこんなにも大きくなるかというと、筋芽細胞という小さな細胞がいくつも合体して1本の細長い繊維状の細胞(筋繊維)を作っているためです。  

 

 

筋肉の仕組み

f:id:chamori:20170731000604j:image 

 

この筋繊維、他の細胞と比べて少し特殊な働きがあります。

 

普通の皮膚などの細胞であれば、損傷すると死んでしまい新しい細胞と入れ替わる仕組みになっています。

 

しかし筋繊維の場合は少し壊れただけなら、その部分を補修、更にリフォームして以前よりも少し太く強くなっちゃいます。

 

例えば、格闘技などで打撃を受けると筋繊維は打たれて傷ついた部分を修復して強くなっていきます。

 

そのため、筋トレをして筋繊維を痛めつけ、破壊されるたびに筋肉は強くなっていきます。

 

  

 

分かりやすく言うと、ドラゴンボールのサイヤ人!

彼らは戦闘で瀕死になるたびに以前よりもパワーアップしますよね?

それと同じです。筋肉=サイヤ人と考えてくれたらOKです(笑)

 

 

そして筋トレの目的もここにあります!!

 

トレーニングで筋肉を痛めつけ、破壊することで筋繊維を粘り強く回復させ、それを繰り返すことで段々体が大きく逞ましくなっていくのです。

 

 

 

なぜ筋肉痛になる?

 f:id:chamori:20170731000652j:image

筋肉トレーニングによって筋細胞に小さな傷が付くと、そこで炎症反応が起きます。

炎症が起こると、ヒスタミンなどの物質が沢山作られ、それらの中に痛みを引きおこす作用があるために筋肉に力を入れると痛くなったりするのです。

 

筋肉痛が起こってしまった場合、運動直後は冷やすのが基本的な方法です。

更に夜には入浴後などにストレッチをして血行を良くし、炎症の治癒能力を高めましょう。

 

また、予防として運動直後にもストレッチをすることで、筋肉痛を軽減できます。

 

栄養面ではビタミンC、ビタミンE、ポリフェノールといった抗酸化物質が効果的です。

サプリメントで摂取したり、柑橘類やごま油などを積極的に摂取すると良いでしょう。

それによって筋肉痛を早く治し、次のトレーニングまでに筋肉をしっかりと回復させることができます。

 

 

以上、長々とした文章になりましたが、基礎中の基礎である筋肉の構造と仕組みを書かせて頂きました!