コメディカルの筋トレ&フィットネス通信

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筋トレを始める前にこれだけは知っておきたい事!〜前半〜

 今日は筋肉トレーニングを行う前に、これだけは知っておきたい基礎知識をお伝えしていきます。

筋トレは何も考えずに行なうのと、きちんとした根拠や考え方の下で行なうのとでは、後々の変化に天と地程の差が出てきます。
どれも難しいものではないので、皆さんも是非、これから紹介する事を頭に入れて筋トレに挑戦してみて下さい!
 
 
 
 

①筋トレは量より質を求める!

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筋肉トレーニングで筋肉をつけるために大事なのは、がむしゃらに回数をこなす事ではありません。
回数は目的に応じて変わりますが、筋肉を太く大きくするのであれば8〜10回を挙げることのできる重量を扱っていきましょう。

 

そのため、筋肉を大きくしたいのなら腕立て伏せやスクワットを100回しても1000回しても効果は薄いのです。
よってマシンやダンベル・バーベルを使ったウェイトトレーニングがメインになります。

 

ただ、ゴツい筋肉はいらないけど引き締まったしなやかな筋肉を付けたい!という方は腕立て伏せやスクワット、懸垂などの自重トレーニングでひたすら回数をこなす事が有効でしょう。

 

 

 

 

②限界まで力を出し切る!!

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セットごとに筋肉を限界まで使い、すべて出し切りましょう。
半端に余力が残った状態で止めると筋トレの効果は半減してしまいます。

 

毎回限界まで力を出し切ることは辛いでしょうが、これを意識する事で目に見えた変化が現れるまで、2倍も3倍も早くなるでしょう。

 

そのため、先ほど8回程を挙げれる重量が最適だと言いましたが、8回挙げても余力があるなら力を出し切ってもう数回挙げちゃいましょう!

 

ちなみに8回挙げるのがやっとだったのが、筋力が付いたことで10回以上挙げる事ができるようになったなら重量を増やしましょう。

 

すると次回は7回程しか挙がらないはずです。

この7回しか挙がれない重量がまた10回挙げれるようになれば、更に重量を増やしましょう。

 

この繰り返しで筋力に見合った負荷を常に与え続けることで筋肉は太く強くなるのです。

 

 

 

③頑張って3ヶ月は続ける!

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筋トレは3ヶ月以内に挫折して辞めてしまう人が多くいます。

これは、最初の数か月は思っていたよりも見た目に変化が現れないためです。

 

まず、筋力が付くのにはそう時間はかかりません。

筋トレを始めて1.2週間目から「お、前より1回多く挙げれたぞ。」とか「前回より重いのが持てるようになった!」といった実感を感じられるでしょう。

 

しかし、外見上の筋肉に変化が現れるまでは、個人差もありますが約3ヶ月かかります。

 

これは筋トレを始めると、まず筋肉よりも先に神経系が発達するためです。 

トレーニングを開始して1.2ヶ月は神経系が発達し、その後ようやく筋肉の発達が始まるのです。

 

そのため、最低でも3ヶ月は頑張りましょう。

頑張って続ければ、3ヶ月には必ず見た目に変化が現れます!!